抗菌性試験
試験方法
黄色ブドウ球菌を用いて「JIS1902 繊維製品の抗菌性試験方法」に基づいて試験を行います。
1 | スラント保存菌 |
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2 | 画像後寒天平板培地 |
3 | 液体培地に接種 |
4 | 21時間振とう培養 |
5 | 培養後の液体培地(菌濃度約1億個/mL) |
6 | 液体培養に接種 |
7 | 3時間振とう培養 |
8 | 1/20液体培地で希釈(菌濃度約10万個/mLの試験菌液) |
9 | 試験布、人工芝に試験菌液を接種し、18時間インキュベータで培養 |
10 | 試験管撹拌機でサンプルを洗い出し(以下、接種直後と18時間培養共に実施) |
11 | 10倍希釈系列作成 |
12 | シャーレに分注 |
13 | 寒天の流し込み後、インキュベータで48時間培養 |
14 | コロニーのカウント |
15 | 抗菌活性値を算出 |
評価基準
抗菌活性値が2.0以上の場合、「抗菌効果が認められる」とされています。