- 2024年11月05日
- メモリーターフについて
リアルすぎる人工芝 メモリーターフ
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「人工芝を設置したばかりなのに一部分だけ茶色っぽくなった」「芝丈が短くなった」…そんな怪奇現象のご報告を受けることがあります。
我々も最初は半信半疑でしたが、実際に確認してみるとたしかに茶色っぽくなっていたり、芝丈が短くなっていたりする場所がありました。
そして調査と研究を行い、その原因を突き止めることに成功。
その原因とは…!?
人工芝が一部分だけ「茶色っぽくみえる」「芝丈が短くなる」のは、 “ストレート糸が縮んでしまっている” のが原因です。
人工芝が縮んでしまうことによって、「茶色っぽくみえる」「芝丈が短くなる」といった現象が起こってしまいます。
では、なぜ人工芝が縮んでしまうのでしょうか。
それは人工芝の「耐熱性」が関係しています。
ほとんどの人工芝は、ストレート糸はポリエチレン、クリンプ糸はポリプロピレンでできています。
一般的な人工芝で使用されているポリエチレンの耐熱温度は80℃、ポリプロピレンの耐熱温度は150℃のため、80℃を超える熱を与えると、ストレート糸は徐々に縮んでいってしまいますが、クリンプ糸は耐えられるため、芝丈が短くなってしまい、茶色っぽい見た目にもなってしまいます。
と、いうことは怪奇現象が起こった場所が80℃以上になっているということ。
しかも全体的にではなく一部分だけ。
一体どういった状況で一部分だけ80℃以上までにも高温な状況になるのでしょうか。
普通に屋外で人工芝を使用しているだけであれば80℃まで達することはありませんが、あるものが要因となって80℃を超える熱が生まれてしまうことがあります。
80℃を超える環境を生み出してしまう要因は、「窓ガラス」にあります。
といっても、すべての窓ガラスが高温を生み出すとは限りません。
断熱・遮熱に優れた窓ガラス、湾曲している窓ガラスなどの窓ガラスによって、太陽光が反射または屈折して、1点に集中することでその部分だけが高温になり、人工芝が縮んでしまいます。(その他、鏡や反射率の高い素材の物置など)
この現象は、「虫眼鏡で太陽光を集めて黒い紙を燃やす」のと同じ原理です。
「じゃあ人工芝を敷くためには窓ガラスを変えないといけないの!?」と思われるかもしれませんが、今回の現象の原因は「窓ガラスによる太陽光の反射」なので、太陽光の反射を人工芝に当たらないようにすれば対策ができます。
窓ガラスの交換はかなり難しいと思うので、「窓ガラスを変える」以外の対策方法をご紹介します。
太陽光を遮るように、日よけやシェードを取り付ける
太陽光の反射があたる場所を事前に調べ、人工芝に当たらないようにデッキを取り付けます
すでに人工芝を敷いてしまっている場合は、後付けで対策していくしかありませんが、「まだ人工芝を設置していないけど、縮むのが心配…」という方には、耐熱性に優れた人工芝【メモリーターフ ヒート】がおすすめです。
(※限定店舗のみの取り扱い製品になります)
通常の人工芝に比べて耐熱性が高く、窓ガラスによる太陽光の反射熱に耐えることができます。
また、メモリーターフの特長である「見た目のリアルさ」「クッション性」はそのままに、さらに「耐久性」がアップしたハイクオリティな人工芝です。
今回のような事例は年々増加しており、昨年度だけでも100件以上のご報告を確認しています。
これからの季節は特に強い日差しが原因でこのような現象が起こりやすくなります。
早めに対策をして、人工芝を高温から守るようにしましょう。
規格 | [MTH28-0210] 巾2m×長さ10m |
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芝丈 | 28mm |
素材 |
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