- 2024年11月05日
- メモリーターフについて
リアルすぎる人工芝 メモリーターフ
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人工芝を“より”リアルに、きれいに仕上げるために重要なのが「つなぎ目の処理」です。
つなぎ目が丸わかりだと、どれだけリアルな人工芝を使っていても人工的な印象になってしまいます。
今回は、つなぎ目を目立ちにくくするコツをお伝えしていきます。
まず、重要なのが「人工芝選び」です。
人工芝の種類によって、つなぎ目が目立ちやすいもの、そうでないものがあります。
人工芝の購入の際は、以下の点に気をつけてご購入されることをおすすめします。
人工芝はロール状で保管されており、ロールそれぞれで芝糸のクセが変わってきます。
芝糸の密度が低く、クリンプ糸に弾力がない場合、人工芝にクセがつきやすく、人工芝1枚ずつのつなぎ目がわかりやすくなってしまいます。
芝糸が高密度で、弾力のあるクリンプ糸がしっかり入っていれば、芝糸が立っている状態をキープできるため、クセがつきにくく、つなぎ目が目立ちにくくなります。
クセがつきにくくしっかり芝糸が立っているものを選ぶことで、つなぎ目がわかりにくくなります。
人工芝のつなぎ目を目立ちにくくするために大切なのが「下地作り」です。 つなぎ目を目立ちにくくする下地のポイントは以下の3つです。
下地の凹凸は表に出てきやすく、つなぎ目部分がガタガタしてしまいます。下地が凸凹している場合は、転圧機などでしっかり調整してください。
水はけが悪いと水が溜まり、下地が凸凹になりつなぎ目に影響が出てしまいます。下地には水はけの良い下地材を使用してください。
下地が柔らかいと、踏んだ時に凹凸が生まれ、表面が凸凹してしまいます。固くなる下地材を使用してください。
人工芝を1枚ずつ敷いて固定していってしまうことで、後から調整ができなくなってしまい、つぎはぎだらけになってしまったり、だんだんとずれていってしまったりと、つなぎ目が目立ちやすくなってしまいます。
固定する前に、一通り人工芝を設置することで、つなぎ目の部分を最小限に抑え、計画通りに人工芝を設置することができます。
(1枚敷いたらずれ防止のためピンで仮止めするのがおすすめです。)
以前の記事でも説明しましたが、人工芝には向きがあります。
人工芝の向きを統一することで、つなぎ目が目立ちにくく、リアルな印象になります
つなぎ目部分の隙間が離れていると下地が丸見えになってしまい、くっつきすぎていると人工芝が盛り上がり、つなぎ目が目立ってしまいます。
つなぎ目部分は、縫い目の間隔と同じになるように施工することで、つなぎ目が目立ちにくくなります。
「人工芝の固定はピンだけでOK!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ピン打ちはあくまで人工芝と路盤を固定するものです。
ピンのみで固定すると1点でしか固定できないため、知らないうちにつなぎ目がずれて設置時と比べて見た目が悪くなってしまいます。
また、人工芝は伸縮が発生するため、人工芝どうしを固定しないと、完成時は見た目がよくても徐々につなぎ目が目立つようになってしまう恐れもあります。
人工芝どうしを、ターポリンシートと接着剤で固定することで、伸縮時でもつなぎ目が目立ちにくく、リアルな見た目になります。
(接着剤が人工芝に付着してしまった場合は、タフリムーバーで簡単に取ることができます)
つなぎ目を目立たせなくするためには人工芝選びから注意しないといけません。
どうしても、つなぎ目が目立ってしまう人工芝もあるため、しっかり見極める必要があります。
メモリーターフは、つなぎ目が目立ちにくくなるように設計されています。
「つなぎ目を絶対に目立たせたくない!」という場合は、ぜひメモリーターフをご検討ください。