- 2024年11月05日
- メモリーターフについて
リアルすぎる人工芝 メモリーターフ
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「人工芝の耐久性は裏面のコーティングをみればわかる」というほど、裏面コーティング(別名:バッキング)は耐久性の面で重要な役割を担っています。
今回は人工芝選びで重要な裏面コーティングについて、どんな裏面が良いのか解説していきます。
まず、裏面のコーティング材の比較の前に、人工芝の裏面をなぜコーティングする必要があるのかということを説明していきたいと思います。
人工芝は、専用の大きなミシンで基布に芝糸を縫い込んでから、表面の芝糸をカットして芝丈を調整します。
そのため、何の処理をしないままだと手で引っ張っただけで簡単に抜けてしまいます。
芝糸が抜けないようにするために裏面をコーティングする必要があるのです。
裏面のコーティング材の種類は主に「SBRコーティング(ラテックスコーティング)」「ウレタンコーティング」「PETコーティング」
の3種類があります。
それぞれ、特徴が異なるため、用途や設置場所に合わせて裏面のコーティング材を選ぶ必要があります。
SBRコーティング (ラテックスコーティング) |
素材:スチレン・ブタジエンゴム(Styrene Butadiene Rubber)
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ウレタンコーティング |
素材:ポリウレタン(Polyurethane)
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PETコーティング |
素材:ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene Terephthalate)
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用途や設置場所、施工方法によって、裏面のコーティングを選択する必要があります。
低コストで抑えたいならSBRコーティング、耐久性・耐候性・施工性の高いものを選びたいのならウレタンコーティング、防草シートの設置を省いて施工時間を短縮したいならPETコーティングがおすすめです。
メモリーターフでは、人工芝ごとに合わせて裏面コーテイングを調整し、その人工芝にあった裏面コーティングを使用しています。
その人工芝が見た目・耐久性・施工性において1番良い状態になるための裏面のコーティング材を選定することで、“キレイな状態で末長く使用していただける人工芝”の製造を目指しております。