• 2025年01月16日
  • 施工について

土への施工とコンクリート施工の違い

人工芝の下地には主に、「土」と「コンクリート」があります。そして、下地によって施工方法も異なってきます。
そこで今回は、「土の施工方法」と「コンクリートの施工方法」の違いについて解説していきます。

下地処理

土の場合は路盤調整と防草シートの設置が必要ですが、コンクリートの場合はすでに路盤が整えられており、雑草が生えることもありませんので、設置場所の清掃のみです。

  • 【路盤調整】
  • ・デコボコのない、平らな状態にする
  • ・しっかり固める
  • ・水捌けを良くする
  • 【防草シートの設置】
  • ・雑草の発生を防ぐ
コンクリート
  • 【清掃】
  • ・砂やホコリがないように清掃する
  • ※砂やホコリが残っていると接着剤の効果が弱くなり、接着不良の恐れがあります。

人工芝の固定方法

土の場合は原則、置敷きになりますが、四方が囲まれている状況でない場合など、必要に応じてU字ピンで固定します。
コンクリートの場合は接着剤で全面を接着します。

  • 【置敷き】
  • ・風で飛ばされる可能性があるため、建物やフェンス、見切り材などで四方が囲まれている場所に必ず設置する
  • ・必要に応じてU字ピンで固定
コンクリート
  • 【接着剤を使用】
  • ・全面接着推奨

さいごに

土への施工とコンクリート施工の違いを簡単に解説しました。下地処理と人工芝の固定の方法が異なることがお分かりいただけたと思います。
ユニオンビズでは、人工芝をご購入時に詳しい施工手順書をお配りしております。